大日杉~飯豊山~大日岳(その1) [飯豊連峰]
イイデリンドウやニッコウキスゲのお花畑が見たくて、夏の飯豊連峰へ登ってきました。山形県側の大日杉登山口から飯豊山、そして大日岳のピストン、1泊2日のコースです。行程を書きますが、写真を撮りながらですので、ご注意ください。
8/5(1日目) 大日杉登山口5:30------地蔵岳8:22/8:33------切合小屋11:30/11:53-------本山小屋13:55/14:02-------飯豊山山頂14:38-------御西小屋16:23
8/6(2日目) 御西小屋4:40------大日岳5:48/6:15------御西小屋7:33/8:35-------飯豊山山頂10:25-------本山小屋10:47------ 切合小屋12:25/12:40-------地蔵岳15:02-------大日杉登山口17:27
朝寝坊してしまい、登山口の駐車場に着いたのは5:30分ちょっと前。昨年よりも30分遅いスタートになってしまった。あせる気持ちをおさえ、出発する。
駐車場には10数台の車があった。
ザンゲ坂手前の林の中だが、すでに朝日が差し込んでいる。
ほぼ快晴の状態で、地蔵岳付近から吾妻連峰が見渡せた。
目指す本山も見えている(目洗清水付近)。
切合小屋の手前でハクサンコザクラのお花畑を見つける。
切合小屋に到着(11:30)。小屋の手前にあった雪渓は小さくなりアイゼンの必要はなかった。
草履塚手前の雪渓もなくなり、ここでもアイゼンは不要だった。
13:55本山小屋に到着。ガスが出てきたが、なんとか御西小屋までいけそうだ。
1年ぶりにイイデリンドウと再会。
マルバコゴメグサ
シラネニンジン
本山は目の前だが、写真を撮るのに時間がかかりなかなかたどりつけない。本山小屋から飯豊山山頂までは15分の距離だが、36分かかった。
駒形山へと続く道(飯豊山山頂から)。
ここにもイイデリンドウが咲いています。
草月平で休憩していると、膝の上に蝶がとまりました。さすがにここまで来ると疲れますが、蝶が疲れを癒してくれました。
ようやく御西小屋に到着(16:23)。
雲の切れ間から新潟の街と阿賀野川、そして日本海が見えました。
ガスで覆われて見えなかった大日岳が姿を現わします。
南東の方向には会津磐梯山が見えました。
夕暮れの北股岳と烏帽子岳
大日岳のシルエットがきれいに見えました。右手、新潟県側は晴れ。左手、福島県側は積乱雲が発達して稲光が見えました。
左手に日本海、その奥に横たわるのは佐渡島です。
こんな景色を見ることができたことに感謝し、就寝。今年も、いびきと寝言が聞こえてきたが、疲れていたのでZzz・・・・・。
撮影日:2011年8月5日
飯豊連峰は私の憧れの山で行って見たいと思っています、イイデリンドウは見たいものです。
by pulsar (2011-08-12 08:09)
pulsarさん、ありがとうございます。
イイデリンドウが咲いている期間は7月中旬~8月下旬のようです。7月上旬~7月中旬にはヒメサユリも楽しめます。
by たっち (2011-08-13 01:14)
ハクサンコザクラの群落目を疑いました(笑)
花はつぎつぎ変わっても群落の規模もちがうし、俄然綺麗です。
ただ健脚だけだ許される山域、羨ましい!若くなりたい(笑)
by ももこ (2011-08-18 02:00)
ももこさん、私も目を疑いました。昨年7月にこの場所を通った時は雪渓があり、ハクサンコザクラの群生地とは思いもしませんでした。時期が違うと、こうした新たな驚きがあって、いいものです。
by たっち (2011-08-21 12:18)